こんにちは。不動産業界14年目、現役で店長をしているだいきです。
内見が終わって、いざ申込もうかというタイミングで、お客様からよく言われる言葉があります。
「部屋は気に入ったんですけど、カーテンのサイズ測り忘れたんで、来週また開けてもらえますか?」
これ言われた瞬間、営業マンがどんな顔してるか分かりますか?
笑顔で「あ、いいですよ!」と言いつつ、心の中では 「勘弁してくれ……」 って泣いてます。
ぶっちゃけます。
不動産屋にとって、契約につながるか分からない「再内見(採寸だけ)」って、正直かなり重いです。
鍵の手配、関係者への連絡、移動。
それだけで平気で半日飛びます。繁忙期ならなおさらです。
もちろん、できる限り対応します。でも、できれば「一発で終わらせてほしい」っていうのが本音です。
今日はあえて厳しめに言います。
内見は「観光」じゃありません。「現場検証」です。
現場で「ソファどこ置こうかな〜」と悩むのは時間の無駄。
それは家でやるべきこと。内見でやるべきことは、徹底して “データ収集” です。
というわけで今回は、現役店長の私が
「これさえやれば二度と行かなくていい」
プロの採寸&撮影リストを置いておきます。
この記事で分かること
- 現役店長が教える「内見を1回で終わらせる」メリット
- 玄関だけじゃダメ!搬入経路の意外な落とし穴
- 洗濯機・エアコン・カーテンの正しい測り方と撮影ポイント
- 再内見を防ぐ「完全採寸&撮影リスト」
搬入経路の落とし穴。「玄関」だけ測って安心するな
まず一番多い失敗がこれです。
みんな一生懸命「玄関ドアの幅」を測るんですが、そこはだいたい入るんですよ。
本当に測らなきゃいけないのは、「室内のどこが一番狭いか」です。
よくあるのが、
リビング入口のドアノブが出っ張ってて、ソファが通らないパターン。
玄関は通ったのに、部屋の手前で詰む。
これ、毎年春になると必ず発生する悲劇です。
最低限、ここは見てください。
- エントランス(集合住宅なら共用部の幅)
- 玄関ドア
- 廊下の曲がり角
- 室内のドア(一番狭いところ)
- ドアノブの出っ張り
「外から部屋まで」の動線上で、一番のボトルネックを必ず測ってください。
洗濯機置場は「パン」より「上」を見ろ
「洗濯機置き場、測りました!」
そう言って防水パン(下の受け皿)のサイズだけ測ってくる人、結構います。
でも、それだけだと足りません。
見るべきは 「上」。
具体的には 「蛇口(水栓)の高さ」と「形」 です。
最近のドラム式は背が高いので、古い物件だと蛇口がぶつかることがあります。
そうなると、壁ピタ水栓みたいなパーツが必要になったり、最悪置けなかったりします。
だからここは、数字よりも 写真 が強いです。
- 蛇口の形状(アップで写メ)
- 排水口の位置(全体も写メ)
写真が一枚あれば、家電量販店でも「必要なパーツ」の話が早いです。
エアコンのコンセント、肉眼で見るな。「写メ」れ!
「エアコン用の穴があったんで大丈夫です」
いやいや、コンセント見ましたか?って話です。
エアコンのコンセントは
- 100Vか200Vか
- プラグ形状が何か
ここが違うと、工事当日に「追加工事必要です」になりやすいです。
これ、素人が現場で見ても覚えられません。
コンセントのアップ写真を一枚撮る。それで終わりです。
カーテンの採寸は「窓枠」じゃない!
これも王道のミスです。
窓枠の外寸を測ってくる人がいますが、それだと丈がズレます。
基本は、
カーテンレールのランナー(下の輪っか)から床まで。
ここを間違えると
引きずって汚れたり、逆に寸足らずで見た目が残念になります。
カーテンの測り方と、失敗しない選び方は別記事で詳しくまとめてます。
測る前に一回だけ読んでおくと、マジで事故が減ります。
まとめ:データさえあれば、家でゆっくり家具選びができる
厳しいことを言いましたが、これはあなたのためでもあります。
何度も内見に行くのは、あなたの貴重な休日を潰します。
それに、手際よく採寸を終わらせるお客様って、不動産屋から見ても 「この人、段取りいいな」 って分かります。
ぶっちゃけ、そういう「手際が良いお客様」には、
審査や交渉もスムーズに進むように、こちらもできる限り動きたくなるのが人情です(笑)
現場で迷わず、データを持ち帰る。
完璧な採寸データさえあれば、あとは家でゆっくりネットで家具を選べます。
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二度手間をなくして、スマートに新生活の準備を始めましょう。

