内見でスマホ圏外?見るべきは光コンセント

不動産

※本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれる場合があります。※内容は筆者の実務経験に基づく一般情報です。建物・回線の状況により結果は異なります。

こんにちは。不動産業界14年目、現役で店長をしている「だいき」です。

「うわ、この部屋めっちゃいい!」
日当たり最高、内装もキレイ、家賃も予算内。テンションMAXで部屋に入って、ふとスマホを見た瞬間――

「電波、1本しか立ってない…」
「え、まさかの圏外!?」

こういうの、実は珍しくありません。特に、

  • タワーマンションの高層階
  • 鉄筋コンクリート(RC)の頑丈なマンション
  • 奥まった場所にある部屋

このあたりは“圏外・弱電波”が普通に起こります。

そして多くの人が、ここで結論を急ぎます。

「部屋は完璧だけど、電波が悪いから諦めるしかないか…」

ちょっと待ってください。現役店長としてはっきり言います。
今の時代、電波が悪い“だけ”で神物件を捨てるのはもったいないです。

ただし、条件があります。
それを見落とすと、入居後に

  • ネットが繋がらない
  • 通話もまともにできない
  • 仕事も動画も全部ストレス

みたいな“陸の孤島”になって、普通に地獄を見ます。

今日は、内見時に絶対チェックしてほしい「通信環境の落とし穴」と、圏外物件を快適な部屋に復活させる方法を、現場の本音で解説します。

この記事で分かること

  • 内見で圏外でも“諦めなくていい”理由(Wi-Fiで解決できます)
  • 入居後に詰む部屋の共通点=「光コンセント」の見分け方
  • “コンセントの場所”でWi-Fiが死ぬ、地味にキツい罠
  • 不動産屋に「〇〇光いけますか?」と聞くのが危険な理由と正しい確認手順

部屋は最高なのに「圏外」…諦める必要はない!

結論から言います。
スマホの電波が弱くても、生活が終わるわけではありません。

なぜなら、家の中の通話や通信は「Wi-Fi」で代用できるからです。

  • LINE通話
  • FaceTime
  • Zoomなどのビデオ通話
  • 各種SNS・動画・ネット閲覧

これらは携帯会社の電波(4G/5G)ではなく、インターネット回線を使います。
つまり、家にちゃんとしたWi-Fi環境を作れれば、圏外でも快適に暮らせます。

ただし、ここで大事な現実が1つあります。

Wi-Fiを作るには「光回線を引ける部屋」じゃないと始まらない。
ここを見落とす人が多すぎて、入居後に泣くパターンが本当に多いです。

絶対に確認しろ!「光コンセント」と「配置」の罠

内見のとき、水回りや収納を見る人は多いのに、ここを見ない人が多すぎます。
見るべきは、壁の差込口です。

結論、チェックは2つだけです。
ここを間違えると、ネットが遅すぎてストレスで普通に削られます。

✅チェック①:プレートに「光」の文字があるか?

壁の差込口(コンセントプレート)を見てください。

  • 「光」
  • 「光コンセント」
  • 「光コンセントSC」

こういう表記があれば、そこまで光ファイバーが来ている可能性が高いです。
つまり、高速回線を引ける“土台”がある部屋です。

逆に、電話マークだけの古い差込口(いわゆる電話線の口)しかない場合、建物によっては VDSL方式(マンションの途中から電話線を使う方式)の可能性があります。

VDSLが必ず悪という話ではありません。環境次第で普通に使えるケースもあります。
ただ、圏外物件で「Wi-Fiが命綱」になるなら、“上限やブレが出やすい方式”を引くリスクは上がります。
ここを軽視すると、住み始めてから地味に効いてきます。

✅チェック②:そのコンセント、どこにある?

もう1つ、これが地味に致命的です。

光コンセントの位置=Wi-Fiルーターの置き場所になりやすいです。

  • リビングのテレビ裏 → OK(最高)
  • 廊下の奥/収納の中 → 微妙
  • 冷蔵庫の裏になりそうな場所 → 最悪

Wi-Fiは、壁・扉・水回りで一気に弱くなります。
つまり、光コンセントが“生活動線の真ん中”にないと、せっかく高速回線を引いても、家の端で電波が死にます。

圏外の部屋を救うのはWi-Fiです。
その命綱を繋ぐ場所がズレていたら、快適さはガタ落ちします。

✅ 内見で必ず見る:通信チェックは2つだけ

  • プレートに「光」の表記があるか(光コンセント / 光コンセントSC など)
  • その位置はどこか(=ルーター置き場。リビング中心が理想)

※圏外物件はWi-Fiが命綱。ここを落とすと入居後にジワジワ効きます。

ごめん、不動産屋に「◯◯光は引けますか?」って聞かないで!

ここで、不動産屋からのお願いというか、あなたが損しないための警告です。

内見中に、こう聞いてくる方がいます。

「ここってNURO光入りますか?」
「auひかりのホームタイプ引きたいんですけど、工事できますか?」

正直に言います。

知らん!!!

冷たく感じるかもしれませんが、これが現実です。
私たちは「建物(不動産)」のプロであって、「回線(通信)」のプロではありません。

  • その回線がエリア内か
  • 建物に工事ルートがあるか
  • 配管が詰まっていないか
  • そもそも工事実績があるか

これは不動産屋の管理画面では分かりません。

■一番危ないのは「たぶん大丈夫」を信じること

ぶっちゃけ、契約が欲しい営業が雑に言うケースもあります。

客「ここ、速いネット引けますかね?」
営業「あ〜、立派なマンションですし、たぶん大丈夫ですよ(根拠なし)」

これを信じて契約して、いざ申し込んだら

「配管が詰まっていて工事不可でした」
「管理組合NGで穴あけ不可でした」

…普通にあります。

そして残酷ですが、“ネットが引けない”は契約解除の理由になりにくいことがほとんどです。
だから、ここは自衛が必要です。

じゃあどう動く?失敗しない「確認のゴールデンルート」

正解はこれです。不動産屋ではなく、回線業者に確認してください。

  • 住所が分かれば、各社の公式サイトで「エリア判定」ができる
  • さらに確実なのは、電話で「この建物で工事実績ありますか?」と聞くこと
  • できれば「マンション名」まで入れて確認すると精度が上がります

🔥 店長直伝:回線チェックのゴールデンルート

  1. 内見で「光コンセントの有無」と「位置」を確認する
  2. 住所で回線業者の公式サイトからエリア判定する
  3. 可能なら電話で「このマンションで工事実績ありますか?」と確認する
  4. 申込後、必要なら管理会社へ工事申請(穴あけ可否もここ)

※不動産屋の「たぶんOK」は信用しない。回線は“言質を取る”のが正解です。

結論:「光コンセント」さえあれば、圏外でも勝てます

内見で気に入った部屋が「スマホ圏外」だったとき。
諦める前に、壁の差込口を見てください。

「光」の文字があるか?
そして、置き場所は詰んでないか?

ここさえクリアなら、物件としては合格ラインです。
あとはあなたが「自分に合うネット回線」を選んで契約すれば、圏外の部屋はこう変わります。

「圏外で不便な部屋」
「誰にも邪魔されない快適なデジタル要塞」

じゃあ、どのネット回線を選べばいいのか?
「速さ重視」「コスパ重視」「スマホとのセット割」など、私のおすすめは別記事にまとめました。

回線選びで迷ったら:店長のおすすめまとめ

「速さ優先」「セット割」「キャッシュバック重視」など、条件別におすすめを整理しています。

賃貸でネット回線どうする?現役店長パパが教える“3つの現実解”

この記事を書いた人
現役不動産店長
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現役の不動産店長(業界十数年・宅地建物取引士/2児のパパ)。
普通の不動産屋が口が裂けても言わない「業界の裏側」を、本音で発信しています。

「なぜ、あんな返答が返ってきたのか?」
「営業マンは、裏で何を考えているのか?」

お客さんからは見えない不動産屋の本音と事情を、
現場で毎日判断している店長の視点で、包み隠さず解説。
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