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「駅近で家賃も手頃なのに、なんでこの部屋ずっと空いてるんですか?」
部屋探しでよく聞かれるこの疑問。 私の答えはシンプルです。物件自体は悪くない。 でも“大家”が理由で紹介を後回しにしている――そんなケースが実在します。
この記事では、現場の店長として「紹介リストの一番下に沈みがちな大家の特徴」と、その見抜き方・避け方を本音で共有します。
なぜ“大家”で優先度が変わるのか
不動産屋の仕事は「契約して終わり」ではありません。入居後に安定して暮らしてもらうことまでが仕事です。
ここで大家が“ヤバい”と、 「設備故障の放置」「連絡の断絶」「退去時の揉め事」 が高確率で発生します。
結果、紹介した私たちの信用も落ちます。 だからこそ、最初から“地雷”を避けるのが現場の防御策なんです。
クレーム履歴から見える「紹介を後回しにする大家」4パターン
具体的に、どんな大家が「要注意」なのか。 現場のクレーム履歴から、よくある4つのパターンを紹介します。
① 責任を入居者に振るタイプ
エアコンや給湯器が壊れても「そっちで直して」「まだ使えるでしょ」で片づけるタイプです。 生活インフラの復旧が遅れれば、入居者の生活は即崩れます。 こういう物件は、トラブルが見えているので紹介しづらいのが本音です。
② 連絡がつかないタイプ
水漏れ・騒音・鍵トラブルなど“今すぐ対応”が必要なときに、大家へ電話が繋がらないタイプです。 管理会社の裁量にも限界があり、大家の承諾がないと動けない工事もあります。復旧が引き伸ばされる=生活品質が落ちるため、これも後回しにせざるを得ません。
③ 独自ルールで審査をこじらせるタイプ
“属性(職業や年齢)”のイメージだけで門前払いしたり、合理性の薄い選別をしたがるタイプです。 結果、良い入居希望者を逃したり、契約直前でひっくり返されたりと、現場負担が大きくなります。
④ 過去の栄光に縛られるタイプ
「当時は最高グレードでね…」と昔話が長いのに、今のニーズ(ネット無料・宅配ボックス等)を軽視するタイプです。 価値のアップデートを拒むため、内見で「なんか古いですね…」で終わることがほとんど。入居後の満足度も読みにくい物件です。
入居者側ができる唯一の対策
正直、入居者が事前に“大家の質”を見抜くのはほぼ不可能です。個人情報なので、私たちも詳細はお伝えできません。
だからこそ、「良い担当者を見つけること」が最善策です。 本当に良い担当者は、以下の特徴があります。
- 無理な推しをしない。 デメリットもはっきり言う
- 内見~入居後の段取りが早い。 連絡が途切れない
- 質問に対して“根拠”で答える。 「たぶん」より「過去こうでした」
こうした担当者は、最初からトラブルになりそうな“ヤバい大家の物件”をリストに入れません。 担当者を「フィルター」として遠慮なく使ってください。
こんなサインを見たら一度立ち止まる
担当者とのやり取りで、以下のようなサインが出たら「大家」か「管理体制」に問題がある可能性アリです。
- 設備(エアコンが古い等)の相談に対して回答が曖昧、または時間がかかりすぎる
- 申込み条件がコロコロ変わる(誰の判断?が不明)
- 募集文言が古いのに、改善の意思が見えない(=大家が時代遅れタイプ)
どれか当てはまるなら、担当者に「別の候補も出してください」と即リクエストしましょう。時間の節約になります。
関連して読んでほしい記事
この記事の結論は「ヤバい大家を避けるには、良い担当者(フィルター)を見つけろ」です。 そのために、以下の2つの記事もセットで読んでおくことを強くオススメします。
▼ ヤバい大家を弾いてくれる“良い担当者”の条件を知りたい方はこちら
▼ 担当者に「この客には良い物件を紹介しよう」と思わせるコツはこちら
まとめ:大家ガチャの“ハズレ”を引かないために
物件(モノ)が良くても、大家(ヒト)がダメなら暮らしは崩れます。
現場はそのリスクを知っているからこそ“紹介の優先度”を調整します。 入居者側の最大の武器は、良い担当者=信頼できるフィルターを見つけることです。
迷ったら、無理に進まず候補を差し替えてもらいましょう。 最終的な満足度は、「物件×大家×担当者」の三位一体で決まります。




