「うちの子、最近『イヤだ!』しか言わなくなっていませんか?」
今このページを開いたあなたは、きっと魔の2歳児イヤイヤ期の真っ只中にいらっしゃるのだと思います。
その気持ち、痛いほどわかります。
なぜなら、うちの子(2歳)も、今まさにその“地獄”の渦中にいるからです。
- スーパーの床に寝そべって動かない。
- 保育園に行きたくないと泣き叫ぶ。
- 何を言っても「イヤ」の一点張り。
正直、こっちが泣きたくなるような毎日です。
専門家の理論もとても参考になりますが、この記事では「リアルな現場で試して効果があった方法」に絞って紹介します。
実際に子育ての中で悩み、ぶつかり、今まさに試行錯誤している“本音の対処法”です。
この記事が、今まさに同じ苦しみを分かち合っているパパやママの心を、ほんの少しでも軽くできたら嬉しいです。
【この記事で分かること】
- 魔の2歳児イヤイヤ期が起きる理由(=自我の芽生えであり、育て方の問題ではない!)
- 現役パパが実際に試して効果を感じた「究極の二択」「感情のオウム返し」「親があえて折れる」など5つの具体的対処法
- スーパーや外出先で暴れたときに使える「環境スイッチ」や“最終兵器”の現実的な使い方
- 完璧な対応じゃなくていい/自分のメンタルを守りつつイヤイヤ期を乗り切るための考え方
なぜイヤイヤ期は起きるのか?
怒る前に、まず“敵”を知っておきましょう。
イヤイヤ期は、子どもの「自我の芽生え」が一気に育つ時期です。
- 「自分でやりたい」
- 「思い通りにしたい」
- 「でも上手くできない」
その葛藤が「イヤ!」という形で現れるのです。
これは決して、あなたの育て方が悪いわけではありません。
むしろ、ちゃんと育っている証拠。
そう考えるだけでも、少し気が楽になりませんか?
現役パパが試して効果を感じた対処法5選
究極の二択作戦
- 「どっちの服にする?青?赤?」
- 「靴は自分で履く?それとも手伝おうか?」
子どもに“選ばせる余地”を与えることで、「自分で決めた」という満足感が生まれます。
「イヤ!」と言わせないテンポもポイント。
選択肢はどっちを選んでも問題ない内容にしておくのがコツです。
感情のオウム返し
- 「そっかー、帰りたくないんだね」
- 「遊び足りなかったんだよね、うんうん」
説得や叱るのは一旦置いておきます。
まずは感情をまるごと受け止めてあげる。
うちの子も、「そうだよ!」と気持ちが落ち着いたような様子を何度も見せてくれています。
親が折れる(いい意味で)
左右逆の靴を履きたがる?
ご飯を床に並べたい?
命に関わらないことであれば、思い切って任せるのも一つの手。
“ちゃんとした親”よりも、自分のメンタルを守ることを大切にした方が、結果的に家庭全体がうまく回ると信じています。
環境スイッチ戦法
スーパーで寝転がってしまった時などは、言葉ではなく“行動”で。
黙って抱えて外に出ると、空気が変わって子どもの気持ちも切り替わることがありました。
場所が変わるだけで泣き止むことも、意外と多いんです。
最終兵器「お菓子」または「動画」
これはもう、正直なところです。
「どうしても無理!」という場面では、好きなお菓子やお気に入りの動画で乗り切るのも全然アリです。
罪悪感を持つ必要はありません。
今この瞬間をどう乗り切るかが、何より大切なんです。
まとめ:すべてのパパ・ママへ
今、本当に辛いですよね。
でも、イヤイヤ期にはちゃんと“終わり”があるそうです。
今感じているストレスも、罪悪感も、自己嫌悪も。
すべて、今まさに私たちが通っている道です。
完璧な親である必要はありません。
怒ってしまっても、抱きしめてあげられなかった日があっても、大丈夫。
一日を無事に終えることができたなら、それだけで十分です。
あなたは、今日もちゃんと頑張ってる。
そしてその頑張りは、きっと子どもに届いています。
大丈夫です。
私も、今まさに同じ道で戦っている、ひとりの親です。
一緒に、この瞬間を乗り切っていきましょう。


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